すり抜けのニュース&情報

すり抜けに関するニュースや情報を提示します。

 

二輪車交通安全情報(平成23年6月、警視庁)

 

バイク運転者へ

・左側追い越し・すり抜け走行は絶対にしてはいけません

速度規制を必ず守り、安全確認を確実に実施しましょう。

・ヘルメットのあごひもはしっかり締めましょう。

胸部プロテクターの着用を!

タウンニュース多摩区版
2012年5月25日号

 

バイク事故 多摩区内で多発

最新統計「県下で2番目に高い頻度」

 

バイク事故の発生頻度が神奈川県内で突出して高い多摩区。多摩警察署が多発するバイク事故を食い止めようと、対策の強化に乗り出している。頻度が高い原因は明確ではないが、道路条件を指摘する見方もある。

多発路線が交差する多摩区

 事故件数の最新統計によると、今年1月1日から8月22日までに多摩区内で発生した交通事故の総数は405件。そのうち二輪車が関係した事故は169件で事故全体の41・7%を占める。この二輪車事故の構成率は県内全54警察署の中で宮前署の42・0%に次いで2番目の高さ。神奈川全体の30・4%と比べて10ポイント以上も高い。

 神奈川県警では二輪車事故が1km当たり20件以上、構成率が40%以上の路線を二輪車多発路線と定めている。県内で10路線あり(平成18年)、そのうち多摩区内には世田谷町田線と川崎府中線の2路線が交差する。

サンキュー事故多発 適度な道路幅が原因?

 多摩署交通課によると、多い事故原因の一つとして挙げられるのがいわゆる「サンキュー事故」。渋滞時の交差点などで直進する自動車が右折する対向車に道を譲り、すり抜けてきた直進のバイクと衝突するケースが多いという。

 そのほか、左折する自動車がバイクを巻き込むケースや信号の変わり目の無理な走行で起こすケースも目立つという。今年4月に世田谷町田線で発生した死亡事故では、原付バイクに乗った男性が対向車線から直進する車両を確認していたが、「大丈夫だろう」と思って右折し、衝突したと想定されるケースだった。

 バイク事故が多発する多摩区特有の原因は明確ではないが、同課の担当者は「適度に広くて走りやすい道路条件」を指摘する。渋滞時でもスピードを保ったまますり抜けるバイクが多く、こうした条件が事故を誘発する原因の一つとみている。

ひと声運動と取り締まり強化

 多摩署ではこうした事態を受けて、今月1日から「交通事故防止緊急対策レッド警戒」を開始。交通事故が多発する交差点でバイクを対象とした「ひと声運動」を行い、ビラを配るキャンペーンも実施して注意を喚起している。警戒期間中はバイクを対象とした取り締まりも強化していく方針。

 

個人の方のブログより()

 

向島警察署主催のサンデーバイクスクールに参加した折、「すり抜けを割り込み違反等として取り締まる」旨のパンフレットをいただきました。
いままでグレーゾーンとされていましたが、いよいよ取締強化のようです。

ところで、このパンフレットを見ると、流れているときのすり抜けのみならず、信号待ち等で最前列まで出て信号待ちを行うことも違反とするようです。