過失割合を考える:信号無視

 

赤信号を無視した車両に全過失があります。

右折青色矢印の右折車に対向の直進車が衝突した場合、直進車に対しては赤信号であるため直進車両に全過失があります。

このケースで一番のネックはお互いの信号がどうであったかで主張が食い違うことです。自分に有利なように発言する人が多いので、証人がいなかったり、ドライブレコーダーなどの証拠がなければ、ここで水掛け論になってどちらかが泣き寝入りすることになってしまいます。

たとえばお互いが自分が青色進入で相手が赤色進入だと主張し続けた場合、過失割合は5:5に落ち着かざるを得なくなります。

 

 

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