過失割合を考える:追突事故

 

後ろからの追突(いわゆるオカマ)は後続車両の全過失です。

先行車両が停車中であれば過失割合の修正はありません。

先行車両が走行中にブレーキを踏むなどしてスピードが落ちた時・停止した場合であっても先行車両が不要不急のブレーキをかけたのでなければ、後続車両には車間距離保持義務がありますので、過失割合の修正はまずありません。

急ブレーキであっても突発的な事故を避けるためであれば後続車との追突事故に関しての過失はありません。ただし、このとき自分が前の車にぶつかった場合(いわゆる玉突き事故の真ん中の車両になったとき)は別々に過失割合を考えることになります。

 

 

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