はじめに

他の交通違反もあるなかなぜすり抜けを問題視するのか。それはすり抜けにともなう違法行為を認識していない人が多数存在するからです。すり抜けが見逃されることで運転がより危険な方向へエスカレートする傾向もあります(これはバイクに限りません)。すり抜けは高率に違反となる運転であることがこのサイトで確認できるでしょう。このサイトの目的はバイクにとっても車にとっても、道路を利用するものすべてにとって危険なすり抜け自体をなくすことと、その先にあるより危険な運転もなくすこと、そして、すり抜けに関連した事故をなくすことです。

 

「すり抜け」は「追い抜き」であって道交法にも明記されていないから違反じゃないという人がいます。でも「追い抜き」も道交法に記載されていないのです。このような矛盾した理屈があたかも本当のことのように独り歩きしてしまっています。正しいことを知る努力が必要ですが、ネットで検索するといい加減なことを書いているサイトが上位に並ぶ状況です。このような誤った情報があふれる中、すり抜けに対する危険で間違った認識が変わっていくことを願い、このサイトを作成しました。

 

このホームページは道路交通法を初めとする法律に基づいて記載しています。なるべく正確な分析を心掛けておりますが、不備な点やご意見などがありましたら問い合わせのページから連絡をお願いします。

 

おすすめ

バイクすり抜け問題:法律から見て:まとめ :時間がない人のための簡潔版です。

 

バイクすり抜け問題:分析してみる:近畿地方整備局のレポート:すり抜け対策で事故が減ります。

 

最近のお知らせ

大きな変更点のみお知らせします。過去分は過去のお知らせを参照して下さい。

 

2012.5.26

すり抜けのニュース&情報を記載しました。

 

2010.9.9

海外すり抜け事情 を記載しました。

 

2009.10.15

テーマ別の掲示板を儲けました。掲示板本体にお知らせしています。 

 

2009.9.20

その他:自転車問題 を記載しました。

お断り

このサイトはすり抜け問題に重点を置いているため、バイク・原付の問題が必然的に前面になっております。このためこのサイトの内容を車の問題と対比させて批判される方がおられますが、すり抜け以外の危険運転は世間的にも危険運転と認識されているため取り上げる必要性を感じていないだけです。すり抜け車両に対する注意義務がないとも言っておりません。注意義務はあります。しかし、意図的にすり抜けするからにはすり抜けする側の注意義務はもっと大きいはずです。

このホームページはリンクフリーですが、連絡をいただければ幸いです。by kamezo

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